県立八ヶ岳スケートセンターについて
- 2020.11.06 Friday
- 23:23
先週の土曜日に、スケートセンターについて長崎知事との話し合いの場があるとお聞きし参加してきました。
スケート場の存続には、観光的な要素を取り入れる必要があるだろうと常々考えていたのでぜひ伺いたいと思ったからです。
今、私の肩書は
北杜市観光協会小淵沢支部常任理事
県立馬術競技場サポートクラブメンバー
住民ボランティア「イベントinこぶち」の代表
こんなところでしょうか…
大きな声で言うほどでもなく恥ずかしいのですが地域愛にあふれているということだけは最大の自慢です。
さて、その会はスケート関係者、市議会議員有志、その他、計60名位の参加でした。
長崎知事は、市との今までの経過を詳しく話してくださった後、
単独での存続は厳しいと言わざるを得ない。
市有化案は県にとってはありがたいが市民の皆様にかなりの負担がのしかかると思われる。
しかし、周辺にはアウトレットや県立馬術競技場、道の駅こぶちさわなど集客施設があり、それらと連携した新しいプランがあれば何とかなるのではないかと考えていた。
10月13日に大柴元県議や11名の市議から出された「提案書」にはそれらが盛り込まれてありこれなら、回収可能な活性化への「投資」となり血税が活かされる。
存続は可能である。との考えに至っている。
と存続の可能性が見えてきたことを述べてくださいました。
知事は大蔵省・財務省のキャリアがありますので財務に精通し、「銀行として考えてみると・・・」
の例えを出し、実に筋の通った説明をして下さいました。
「半沢直樹」で銀行の考え方を学んでいたのでとても良く理解できました。(笑)
その後、市は市有化案や周辺地域の在り方も含めたプランを持ち出したようですが、
肝心なのは、実行力です。事業所や民間活力なども巻き込める強いリーダーシップです。
私は、30年間の会社勤務で店長や支配人として培った経営感覚や10年間の県議会議員での経験を活かし、長崎知事からの信頼も厚い大柴邦彦さんが新市長として力を発揮してくださることを心から期待しています。
●抜本的な対応が求められていたスケートセンター(維持費用は年間1億円)